こんにちは、Wideneckerです。
10月も下旬に差し掛かろうとしています。
ちょうど1週間前は、各地に猛威を振るった台風19号の影響で
大きな被害が発生しました。心からお見舞い申し上げます。
気候変動が常識を覆しています
地球温暖化などの環境問題が取りざたされるようになって久しくなりますが、地球温暖化の影響は、私たちが思っている以上に深刻なのかもしれません。生態系のバランスが崩れていることもそうですし、海水温の上昇に伴う降水量の増加など、地球史上で最も危険な事態なのではないかと、本当に思ってしまいます。20世紀後半の文明の進化に伴って手に入れた財産の一方で、大きな代償を払っているのではないかと。
環境学者でもないので、実際のところは分からないですが、ここまで天災・自然災害に見舞われると、この先が心配になります。
一級河川の氾濫は、衝撃的な映像でした。見慣れた風景が一転して、惨状に。日常生活を取り戻すまで、まだまだ時間がかかりそうな上に、さらなる台風接近の予報も出ています。もう秋も深まるというのに、台風シーズンが終わらないそうです。10月1日の衣替え当日が汗ばむ陽気だったことを考えても、既成の枠組みに当てはめるのは難しいのかもしれません。梅雨前線や秋雨前線は、「しとしとと長雨が降り続く」と教えていたはずですが・・・今や、とんでもない豪雨をもたらす存在です。
前に。前に。Go Ahead!!
中学受験・高校受験・大学受験、早期日程の入試が終了したり、AO入試や推薦の願書を用意したり、いよいよ受験シーズンが本格化します。まだまだエンジンがかかっていない教え子たちに、ここ最近は「喝」を入れています。周りを見て安心をしてしまう気持ちや、模試の結果で一喜一憂する気持ちも理解できます。先輩たちもみんなそういう経験をして、壁を打ち破って合格を勝ち取ってきました。今は、「質よりも量」をこなす時期だと思っているので、授業時間の拡大や課題の追加を通じて、「強制的に量」を与えています。案の定、悲鳴を上げる生徒はいますが、私も負けません(笑)
宿題が多い? 何ページなら多くて、何ページならちょうどいい?
その差は何? 価値基準を自分で作っても、あとから苦しむだけ。
「質」にこだわる勉強をする準備として、今はやりきること。
歯を食いしばって、絶対に終わらせること。
ここまで言えば、9割の生徒は終わらせてきます。
「こんなの無理だよね?」なんて、マイナス的思考を共有しようとする生徒には、「他人を巻き込むな。入試は個人戦なんだから、他人の結果に責任を持てないでしょ。自分でやるからやらないか決めればいい。」
あえて冷たく接して突き放すこともあります。
受けさせるなら、受からせろ
簡単なようで、重い一言です。負け戦になってほしくない、実力相応の志望校選択をしてほしい、などと家庭を同じくらい我々講師陣も頭を抱えます。
伸ばせていない。成績をあげられていない。
この自己嫌悪感を乗り越えてこそ、一流講師になれます。
苦手の克服、得意の伸長、全力で頑張りましょう!!